2023/10/25
【新装開店 Kettleやかん開き -新オフィスお披露目会- 】
船木研

先日、まずはグループ会社と協力関係者限定でやかん開きを開催しました。集合写真は全社員ではなく、ケトルのやかん開き事前準備隊です。色々な協力があっての新装開店でした。
コロナで考えた働く環境
4年前2019年10月いよいよケトル代表取締役CEOの交代
翌年のタイミングの2020年にコロナになり
いきなりオンライン生活とケトラー何人かの卒業。
会社もなんか空気が変わりました。
でも割と常にポジティブシンキングの私は前向きに捉えて
今まで出社が当たり前だったのが180度変わり
働き方や労働環境や家賃(ここ大事)を考え直して
当時の私が決めたのは以前のオフィスBIZタワーをでること。
その後、2022年に出ることが本社の都合と私の希望が重なってホントに決まりした。
創業以来オフィス環境設計大臣をしていた私は卒業し、
建築内装などに興味のある有志の社内オフィスチームが結成されました。
オフィスデザインって実は奥が深く、色々なアイデア、工夫、社員への思いやり、見積もりとの戦いと妥協が必要。こんなものすごい額の内装デザインを手掛けるきっかけになり、かなり学べる要素があるんです。
それを後進にも伝承したかった。
物件探しから1年近くケトルオフィスチームと元料亭リノベーションプロジェクトに並走していただいた設計のOpenAさん。
元料亭のリノベってよく船木っぽいねーって言われるんですが、私は物件選びも設計にも全くコミットしてなくほぼ完成してから見ました。
出社したくなるオフィス




元料亭をオフィスにするリノベーションのものすごいディテールのこだわりはオフィスチーム×設計の想いのカタマリです。
(※オフィスの詳細は永井が連載予定)
新装開店!

そして、
先日晴れてケトルのメンバーもかなり若返り久々に新しいケトラーがホストとなって多くのお客様をお迎えしました。のべ650人を超える人に新オフィスに来ていただきました。
1Fの小上がりの畳部屋ではケトル曽根のプロデュースした畳スピーカーTTM-V20 を
カンガルー鈴木さんが爆音で畳DJをしてくれました。
入って迎えるのはアカオアルミさんのやかんのシャンデリア



事前ミーティング

どぶ漬け隊、気配り隊、オーディオ隊、行列整理隊など分かれてもちろん外注などせず、全社員で対応しました。
入口行列隊は取締役からトップCDであってもスタッフとして対応します。


当日ものすごい人だったのとお呼びできなかった方も多くいるので説明できなかったことを
料亭のリノベということで和「同じ釜の飯を食う」をコンセプトに、やかん開きにふさわしくフードはおにぎりにしました。おにぎりの達人の握り人神谷さんを九州からはるばるお呼びして毎時、一升の象印炊き炎舞焚き3台、二升炊き1台の炊飯器で炊きたてのご飯でおにぎりを提供しました。

「おにぎりは熱々じゃないとダメ!」「紙皿とかじゃなく手で食べてほしい」
ということでみなさん手で炊き立てのご飯に大分のかぼすをかけて食べる。これが本当に美味しい。あと、やかんで注ぐお茶漬けなど。ものすごい数のおにぎり(650個以上は握ってますね)を4時間ずっと握っていただきました。神谷さんありがとうございます。



が、来場予測を誤ってしまって500膳しか生産していなく後半にきていただいた皆さまにお渡しできませんでした。追加生産をしましたのでケトラーに「あれもらってない」っておっしゃってください。
同じ釜の飯を食べて、「Let’s stick together!」する! みなさん新装開店したケトルをよろしくお願いいたします。これからは、媒体社さまやクライアントさまに個別にご案内します。是非いらしてください。
ケトルの大量のワークスムービーを編集して頂いた豊島さん(maxilla)。
スタッフTシャツは©️和田ラヂヲさん。
「ケトルをてテーマに」というざっくりオリエンで数点の漫画を書き下ろしていただき全部いいので全部Tシャツにしました。




個人的には「きみもケトルか!!わたしもケトルよ!!」がツボです。
子会社ビルなんです

あと、このネット赤坂ビルは
6、5階は私の元いた博報堂クリエイティブヴォックスさん
4階は博報堂プランニングハウスさん2、1階がケトルと、
【子会社ビル】となりました。みなさんふらっとのれんくぐってきて下さい。

クリヴォ社長太田麻衣子さん! 左手に大先輩への遠慮を感じますw
いろんな通りがかる方々にこのお店はなんのお店ですか?ってめっちゃ聞かれます。戦略とアイデアのお店です、って答えます。引き続きよろしくお願いします。
朝、のれんを掲げる。くぐって仕事する。夕方、のれんを下げる。なんか「商い」をしてるって実感が湧きました。なんでもケトルにのれんくぐってご相談下さい。
※ケトラー写真を撮る暇もなくお仲間のみなさんの写真をお借りしました。ありがとうございました。
博報堂ケトル
代表取締役社長CEO
船木研

