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連載 : やかん月報

2026/01/14

2026年新年雑煮会 

船木研

雑煮の原点って?うさぎなの?!

 

ケトル新年会。

ケトルの創業時は、

毎年の幹事が出汁から作って雑煮を

社員みんなに振る舞い

同じ釜の飯を食うように、

同じ釜の鍋?の飯を食べてました。

今年のテーマは原点回帰

2026年はケトルが創業20周年を迎える年

なんとケトルは20年を迎えました!

びっくりハタチです!もう堂々とお酒飲めます

 

という事でテーマは原点回帰

今年の幹事が、雑煮の原点を調べるとなかなか諸説あるらしい

 

ケトルのルートで有識者に取材するとルーツは

平安時代までさかのぼり

お公家様が食べる贅沢な食べ物だったそう

それが江戸時代になって大衆に広がったそうです

 

仮説としては徳川幕府の参勤交代の時に

全国の幕府に江戸料理が振る舞われた

徳川家の雑煮が、現代雑煮の原点という説です

 

徳川家には関係の深い「縁起物」がある

それは

兎 うさぎ

大河ドラマ「どうする家康」でも頻繁に兎が登場した

 

かつて徳川家の祖先が永享の乱に敗れ、

放浪の身で信濃国にそこで兎を振る舞われ、

徳川家が隆盛に向かったというエピソード

先人の苦労や周囲の助けに感謝し、

徳川家では正月に兎肉の雑煮を食べていた説

 

という事で、

麻布十番のお店で兎のお肉を入手して

兎を捌いて、つくってみた

 

小松菜、人参、兎肉のシンプルな江戸雑煮

 

兎は鶏肉みたいで美味しかったです。

もう一つの雑煮の原点は、ぜんざい説

 

実際、江戸からの交通の便が悪い地域では

ぜんざいベースの雑煮がメインで食べられている説

 

鳥取県 小豆汁 石川県 あんこ雑煮

ぜんざいから様々な文化交流で多様化していった説

 

ちなみに・・・

当時、お砂糖は高級品のため、後入れだったそう。

 

ぜんざいは「丸餅」

餅の原点は、手でちぎる & 円満の丸

 

江戸雑煮は「角餅」

大都市江戸で大量生産に適した形

 

これが

今年のケトル雑煮の学び

雑煮だけでここまで長文が書ける新年でした

 

プレーヤーもバックヤードも垣根を超えて

その年の幹事が雑煮をテーマにみんなで

コンセプトを考えて取材して試作を事前に作り

本番に向けてチームで雑煮をテーマにひとつになる

当日滞りなくサーブする

 

実は通常業務より人間性や想像力が問われる業務なんです。

ケトルのチームワークはこんな変わった幹事業務で結構培われた歴史があります。

 

あとはみんなで一文字書き初めを行いました。

私は【変】と書きました。

激動の時代

変化を楽しんでサーフィンみたいに波を乗りこなして

楽しむ

ケトルは20年もそうやって時代を乗りこなして来ました

ゲームチェンジを楽しむ年に。

 

という事でひとつお知らせを

 

今までケトルに色々ご支援頂いた皆様に

これまでの感謝を直接お伝えしたく、

20周年イベント【博報堂ケトル20周年やかん祭り】

を4月に企画していますので近々お知らせします!

 

20年目のケトルを今年もよろしくお願いします。

船木研
1972年神奈川県生まれ。1996年に博報堂入社後、ケトラー唯一のアート系出身CDならではの視点を活かして、企業ロゴ開発からCM、イベント、PR、インテグレートキャンペーンまでメディアにとらわれず手がけている。カンヌ広告祭シルバー、クリオ広告祭ゴールド、ニューヨークADCゴールド、D&ADイエローペンシル、ロンドン国際ゴールド、アジア太平洋広告祭ゴールド、スパイクスゴールド、JR交通広告賞企画賞、読売出版広告賞銀賞、日経広告賞順部門賞、日本イベント大賞グランプリ、JPPプロモーションプランニングアワード金賞受賞、ケトルの赤坂オフィスデザインでグッドデザイン賞など。
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