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連載 : 徒然、原カントくん

2025/01/20

徒然、原カントくん 2024.09.01~10.31

原利彦

本コーナーは、博報堂ケトル取締役COOである原利彦が、本業である広告以外の、サブ活動をする際に名乗るアカウント名「原カントくん」の日々の活動記録です。

まずもって、ケトルCEOによる原の労務管理チェックの意味合いが強いと推察される本連載ですが、自分自身を省みる意味合いもこめて、徒然と綴らせていただきます。

 

9月1日(日)

9月突入! といいつつ、これ真夏だぞ、どう考えても。

灼熱のなか、7月に千葉県佐原の縁日で買ってきたヤドカリが、いまもタフに生きている。

 

 

エサは買ったテキ屋のおじさんの指示でポップコーンを与え続けていますが、ホントにこれで良いのだろうか。

9月3日(火)

今日はグミの日だとさ。
ということで神宮前ハラカドSTEAM STUDIOで日本グミ協会のイベント。

 

 

イベントが始まる直前に、別用があって会場をトンズラしました。

帰り、原宿の古着屋でガラの悪そうなシャツをゲットして帰宅。

 

9月5日(木)

今夜は、下北沢ごち2にて博報堂ケトルSTOVE歓送迎会done。
こんなテンション高い冨来くんみたの初めて。

 

 

あらためて、STOVEは面白いメンツが揃っているなあ。

 

9月6日(金)

朝からコーラ一気飲みして、全力で起床!

TBSラジオ『金曜ボイスログ』にて、現代アーティストの田名網敬一さんを紹介してくる。惜しくも先月、88歳でお亡くなりになったばかりなのだ。

 

 

 

田名網敬一がよく比較されるのは同い年の横尾忠則だが、二人の違いは、田名網敬一は元博報堂だけに企業とかアーティストとのコラボに柔軟なこと。

コラボ先はRADWIMPSにSUPERCAR、GENERATIONSに八代亜紀、とどんな脈絡なんだ!と言いたくなるおおらかさ。

そんな田名網さんの八代亜紀とのコラボMV『舟唄』を観よ。
トベますよ!

 

 

帰り道、赤坂の某牛丼チェーン店で、キムチ牛丼を属して帰社。

少し本業をこなしたのち、渋谷のラジオに移動して、新刊『ごみ屋敷ワンダーランド』が絶賛話題の著者・柴田賢佑さんとご一緒。

 

 

柴田さんは芸人でありつつ、アルバイトで始めた「ゴミ屋敷片付け」業がもはや本業といってもいいくらいのハマりっぷりで、彼の悲喜交々な労働エピソードをまとめたのがこの一冊。ゴミ屋敷の住民への暖かな眼差しも素敵だ。

終わり次第、即、羽田空港へ。
ケトルの日野くんと元ケトルの皆川くんに誘われて福岡に遊びにいくのだ。

福岡に着いてそうそう、地元の美味しすぎる焼き鳥屋でしっぽり夏の余韻に浸る。

 

 

あまり夜ふかしもせず、福岡の安ホテルに帰って明日に備えて就寝。

 

9月7日(土)

翌日は、いよいよ今年、30年の歴史に幕を降ろす福岡を代表する野外フェス・サンセットライブへ。

着くなり早々、3週間前に三件茶屋で一緒に飲んだばかりのMOROHAのアフロさんとばったり遭遇。

「なにやってるんですか!?」ときいたら、今日の出演者でした。

 

 

しかし楽しそうだな、俺。

 

9月8日(日)

翌朝の午前中には、東京にもどってきて、午後は下北沢へ。

北澤八幡宮のお祭りだってことで、こちらもフェス全開でした。

 

 

浴衣で待ち合わせの高校生カップルなどを観察しながら、自分が失ったなにかを感じつつ中目黒へ帰宅。

 

9月10日(火)

福岡で被ったレベルBクラスの火傷(日焼け)が強烈過ぎてベッドで寝れず、悶絶しながらフローリングの床で起床。9月ってこんなかったっけ?

満身創痍の身体を振り絞って、ラジオ日経へ。

あの川島小鳥さん『未来ちゃん』の衝撃から13年。本書の制作時に、ヨーロッパ各地の夏を旅する未来ちゃんを撮影した幻の写真たちが本になったぞ!
作品集「vocalise」発売を記念して、出版元のナナロク社代表・村井光男さんがラジオNIKKEIに来てくださったのだ。

 

 

 

終わって、虎ノ門の蕎麦屋さんに入り、なぜかトリッキーなカレーライスを注文して食す。蕎麦屋のカレーは裏切らない。

 

9月11日(水)

本読みなら、顔は知らなくても奥付けで絶対名前だけは知っているはず。レジェンド装幀家の鈴木成一さんが400回記念で BS12『BOOKSTAND.TV』に来てくれたぞ!
なかなか動いて喋る鈴木成一さんは貴重ですよ。

 

 

中目黒の川沿いの服屋でかった、このオレンジのパンツ、意外にもどんな服ともあうんだよね、これ。

 

9月12日(木)

本屋B&Bにいったら、建物の駐車場に謎の建造物、出現。

 

 

どうやら13日から始まる、下北アートナイトのリハーサルをやっていた模様。
芸術の秋やで。

 

9月13日(金)

二日酔いを抱えつつ、13日の金曜日を絶叫と共に起床! TBSラジオへ向かう。

伝説の編集者、石井立をご紹介。

 

 

石井立を知らない人がほとんどだと思うが、太宰治の『人間失格』の編集者が彼。太宰の遺書のなかで「お金のことは石井くんへ」と書かれている石井くんも彼。

あの頃の猛獣のような作家たちとわたりあった伝説の編集者です。俺だったら、たぶん円形脱毛症になっていたと思う。

収録後、TBSのロビーで旧知のラジオディレクターとばったり遭遇。
「赤坂の立ち食いそば屋において「吉そば」と「富士そば」のどちらが美味いか」を5分間立ち話で激論し、決裂した後、一人「吉そば」に向かう。
人は、時に話しあってもわかりあえないこともあるのだ。

その後、軽く赤坂オフィスでオンライン打ち合わせをこなしたのち、渋谷のラジオに移動し、青林工藝舎から新刊『運命』が話題の松田光市先生とご一緒!

 

 

まさにガロ直系というべき不条理漫画の現在最新形がこれ。

ドブリン先生はじめ、アックス青年隊のみなさまも観覧にきてくださり、お昼休みにウキウキウォッチング!

 

 

夕方、少し気の重い打ち合わせを命からがらクリアして帰宅。
ハンバーグでも食べて早く眠ろう。

 

 

9月17日(火)

ラジオNIKKEI『BIZ&TECH TERMINAL』の収録デー。

ゲストはメガネのIOT化を推し進めるHYPHEN株式会社代表の中屋光晴さん。商品名は「GLASSHORN」。メガネ歴30余年の自分にはたまらん逸品です。

 

 

9月18日(水)

街裏ぴんくさんと話しつつ、誠に恐縮ながらSo-netのクマを思い出してしまいました。BS12 #bookstandtv ゲストは、待ちに待った街ぴんさん、トークの切れ味抜群です。

 

 

 

 

9月20日(金)

TBSラジオ『金曜ボイスログ』で、「大貫卓也と花森安治」をご紹介。

 

 

大貫卓也さんについては、ここで語るまでもなかろう。

花森安治は、昭和の天才編集者にして初代『暮しの手帖』編集長。
この人が凄いのは、ターゲットである主婦の心を理解するには、主婦になりきるしかない、ってことで、突然、おかっぱ頭にして、スカートで出社。

この時点でかっとんでますが、ある企画で、女性の代議士と対談することになったものの、その女性代議士は最後まで花森安治のことを女性と思い込んで、最後には「おたがい、女性のためにがんばりましょう」と握手してまで帰ったという伝説は最高だ。


昼は渋谷のラジオで、盟友といっていい鈴木涼美さんとご一緒。

しかし、臨月ですよ、この人。

週明けの24日が出産予定日ということですが無事、生放送は終了するのか。というか来れるのか!

不安に思いつつ、スタジオにいったらすでに僕より先にきてました。

 

 

夫のしゅんさん、編集者の井上晶子さん、そしてお腹の中にいるお子さんも含めての記念写真でパチリ!涼美さん、なんとかご無事で!(後日、赤子の写真と共に無事、出産報告がありました)

 

9月24日(火)

本屋B&Bのイベントでもお世話になりっぱなし。書評家のスケザネさんと #BOOKSTANDTV でもご一緒できました。彼の流れるようなトークを御覧ください。

 

 

夜、仕事関係の会食。
とても嬉しいことがあったが、ここではまだ書けない。

 

9月24日(火)

ガケっぷちというか、指一本でガケに引っかかりながらテレビ神奈川『イイコト!』10月改編を突破!

嬉しいゲストは新刊『バディ入門』が話題のトミヤマユキコさん。本屋B&Bでも平積みしてるよ。メインMC伊東友香さんと記念にパチリ。

 

 

帰り、神宮前ハラカドの6階で缶ビールをのみながら、原宿の風景を楽しむ。
たまにこんな時間を過ごせるなら、それだけで人生として上等だと思う。心から。

 

9月27日(金)

毎週金曜日朝、生出演させていただいているTBSラジオ『金曜ボイスログ』も、なんだかんだ10月改編を突破!
僕も続投させていただけることになりました。やた!

 

 

コロナ禍に始まって、もう丸4年になるのかー。しみじみ。

その後、もうルーティンになってきました。
赤坂の某牛丼チェーン店で期間限定・親子丼をかきこみ打ち合わせへ。

そして、渋谷のラジオにて、シュウマイ研究家のシュウマイ潤さんとご一緒。親子丼のあとはシュウマイだってさ。

 

 

日頃、餃子の背中に隠れて肩身の狭い思いをしているシュウマイ、実はここにきてブレイクの兆しがあるらしい。ニューウェーブシュウマイ専門店がいくつかできているらしいよ。

帰りに猛烈にシュウマイ食べたくなって、中目黒の中華屋に入ったけど、餃子はあるけどシュウマイはなかった・・・・。んで、マーラーチャーハンなるものを食べたけど、美味いなこれ。

 

10月1日(火)

朝から虎ノ門に出頭し、ラジオNIKKEI『BIZ&TECH TERMINAL』の収録。

創業1830年、京都の寝具メーカー株式会社イワタの第六代社長、岩田有史さまが来てくれたぞ。

チンパンジーのベッドをヒントに作られた「人類進化ベッド」価格は37万円だそうですが、人生の1/3を過ごす場所と考えるとお買い得かも。

 

10月4日(金)

朝、TBSラジオで『バーミヤン大仏の太陽神と弥勒信仰』展をご紹介。

 

 

バーミヤンというと中華屋を思い出す人が多いと思うが、アフガニスタンの街の名前です。

かつて、ここには岸壁を誰かがせっせと掘って東西2つの大きな大仏がそびえたっていたらしい。それを西遊記の三蔵法師が、天竺に御経を取りに行く途中に目撃している事実が歴史書に記載されている!が、今はもうその大仏はない。

2001年、アフガニスタンがイスラム原理主義のタリバン政権になり、偶像崇拝禁止の彼らが爆破してしまった・・・。

パーソナリティの臼井ミトンさんからの札幌土産の差し入れもゲット。

 

 

ジャガポックル食べて、生放送に突入ー。
何を話したか、ほとんど思い出せない。

昼は渋谷のラジオで、映画パーソナリティのコトブキツカサさんとご一緒。

 

 

 


かつて『水道橋博士のメルマ旬報』で連載していた原稿の一部が、新刊になって報われたぞ。

この本に載っていた僕が好きな映画の名言がこれ。

「頭の中にあるうちは傑作。」(映画『何者』)

帰りに熱帯魚ショップでネオンテトラを10匹買ってきて、帰宅。
早速、水槽にいれてみる。お魚がぼくの友達。

 

10月10日(木)

「日常が変わるハンドブック」neoコーキョー。本屋B&Bにて突然、コーナー展開が始まりました!

 

 

俺も何か一つ日常を変えてみよう、と週一回の休肝日を決意。(といっても、すでにこの時点でビール飲んでいたため翌日以後に決行)

 

 

10月12日(土)

今朝はTBSラジオ『金曜ボイスログ』が神戸出張オンエアということで、僕の出演はおやすみ。ゆっくり眠ったなー。

昼は渋谷のラジオ『渋谷のほんだな』にて、半期恒例の格闘技ライター茂田浩司さんとの「格闘業界総ざらい」。

Netflixドラマ『極悪女王』の話から、翌日からの三連休アマプラボクシング興行についてなど。もう電波に乗ってること気にせずいろいろ聞いてしまいました。

 

10月13日(日)

そして今日はなんと、学習院女子大学の学園祭「やわらぎ祭」に講師として呼ばれて出演。
まさか、女子大の学園祭にゲストで呼ばれる日が来るとは。しかも、原カントくんではない本業仕事で。

 

 

 

学生たちの雰囲気がなんだかよかったなー。

本番までの時間を大学隣のバーガーチェーン店で過ごしつつ、隣の女子大生の会話に耳をそばだてる。(キモいおじさんムーブ)

後夜祭でメンズアイドルのライブをチラ見したのち、部屋に帰宅し一人ボクシングを観戦。

いやー、バンタム級の中谷潤人は強い!彼とスーパーバンタム級の日本の宝、井上尚弥が対戦する世界線はあるのかな。そのときまで、死んでも生きてやる。

 

10月16日(水)

今日は「休肝日」と朝から決意。なんか楽しくなってきた。コーヒーって美味しいんだね。

ラジオNIKKEI『BIZ &TECH TERMINAL』に、トータルビューティーカンパニー株式会社uka代表の渡邉弘幸さんがゲストにきてくれました。元博報堂の大先輩でもあります。

 

 

 

収録が変則的でスタジオが30分しか使えず、最後は追われるような勢いでスタジオ追い出される始末。

撮れ高自体は十分だが、なんか面白くなってきちゃった。

夜、お酒飲めないとやることないので、バイクで秋の夜長をツーリング。
神田のほうまで意味なく走って、帰宅して、喫茶店で読書し、部屋にもどって就寝。これほとんど映画「PERFECT DAYS」や。

 

 

10月18日(金)

毎度金曜日の朝は早起き。
TBSラジオ『金曜ボイスログ』で、「大正・昭和のモダニスト 蕗谷虹児展」をご紹介してきました。

 

 

 

蕗谷虹児、知らない人もいるかもですが、竹久夢二とならんで大正・昭和と美人画の世界を席巻した天才です。ちょうどモボとかモガが銀座を歩いた時代。

この人、作品だけ見るといかにも洗練されたスタイリッシュな女性を描いているのですが、本人の年表をみたらもう、いつ朝ドラになってもおかしくないくらいの波乱万丈の人生だよ。

蕗谷虹児、1898年、両親の駆け落ち先である新潟県で誕生するも、そのときお父さんは20歳、お母さんは15歳。しかも彼が若い時にお母さんはお亡くなり、新聞記者だった父はアルコール依存症になってろくに働かなくなっちゃう。で、幼い弟を2人抱えたこうじは丁稚奉公を転々としながら家計を支えていくという。

ただ、絵の才能はあったようで、人から褒められたこともあり、日本画家を志て一念発起、上京してくる。そこで幸運なことに、後の師匠でありライバルでもある竹久夢二と出逢い一発で、こうじのセンスを見抜いた竹久夢二は、「君、日本画なんてやめて女の子を書いた方がいいよ!」っていって、知り合いの雑誌編集者を紹介するんですよ。で、そこから一気に流行作家になって出版会を席巻していくというね。

それにしても、後にライバルとなるであろう才能を気前よく出版社に紹介する竹久夢二はカッコいいな。

昼は渋谷のラジオで、新刊『女ひとり、インドのヒマラヤでバイクに乗る。』が絶賛話題の、里中はるかさんとご一緒したよ。本人は顔出ししていない、とのことですので、こんな感じで一緒にパチリ。

 

 

もしもバイクで、ヒマラヤ走れたら、もう俺はあとは全部余生でOKだ。

そんで、みてください。こんな素敵なポストカードまで頂いちゃいました!胸がいっぱいになってしまうよ、こんなの。人の心をつかむ天才か、この人は。

 

 

10月19日(土)

今日は毎年恒例の、エレマガ芋煮会だ!天気も最高。
僕は幹事という立場も忘れて親の仇のようにビールを流し込み、絶好調に泥酔。
エレマガの仲間たちに助けられつつ芋煮は無事、振る舞われたよ(きっと)。

 

 

 

漫画家のドブリン先生と、エレキのやついさんともパチリ。完全に酔うております。

 

 

そして、最後はみんなで大団円の記念撮影。(僕が撮影したので、僕はうつってません。)

 

 

帰り、ほぼ記憶のないまま、中野のアクアリウムショップで、うっかり熱帯魚のエンゼルフィッシュを2体買って帰ってきてしまっていたのは何故なんだ?

 

10月25日(金)

TBSラジオで「はにわ展」を紹介してきたぞ!

 

 

しかし「はにわ」って発言するだけで力が抜けるのは何故なんだろう。でも、すごいやつですよ、こいつは。

よく土偶と区別がついてない人もいますが、土偶は1万年前。埴輪は、西暦300〜500年代と割と最近。文字が流通する前の日本人の生活スタイルや宗教観をしめす貴重な資料なのです。

そんで、昼間は明日26日開催、神奈川県三崎港で行われる「芋煮ロックフェス」を主催する國井久嗣さんと出演者のラッパー・ダースレイダーさんが、博報堂ケトルにきてくれたぞ!

 

 

こりゃ、明日は神奈川県三崎港に行くしかない!

 

10月26日(土)

と、いうことで行ってきました。三崎港。

世界よ、これが芋煮ロックフェスだ!

 

 

國井さん秘伝レシピの芋煮を食べつつ、ビールを傾けながら海を見る。こんな時間が欲しかったんだな、俺は。

ダースレイダーさんのあとに出てきた、かもめ児童合唱団にぶっとばされた。なんだこの破壊力は。

最後、サニーデイ・サービス曽我部恵一さんとコラボでの合唱にやられたなー。

ほろ酔いのまま帰宅途中、横浜で途中下車して知り合いの野毛にあるバーで3杯だけ飲んで帰宅。

 

 

10月29日(火)

いま渦中の「建設業界の2024年問題」。そこに柵を投じるべく建設業界のDXプラットフォームを提供している株式会社キッズウェイの高橋孝司社長とご一緒。

 

 

2024年から、建設業界・物量業界ともに時間外労働の上限時間が規制されて、現場はてんやわんやのえらいことになっているらしい。

 

 

10月31日(木)

ドラマ『傷だらけの天使』50周年ということで『永遠なる「傷だらけの天使」』著者の山本俊輔さん、佐藤洋笑さんとご一緒。

 

 

 

土曜日22時の地上波枠で、ショーケンがこだわったコンセプトが「セックスと暴力」。そしてそれを実現した深作欣二他、現場スタッフもどうかしてます。


あと、ショーケンが人気出て忙しくなり現場にあまり関与しなくなればなるほど、視聴率が爆上がりしてきたというエピソードも面白かった。

 

 

 

明日から11月。空気が凛としてきた気がするよ。
(了)

 

原利彦
1975年香川県生まれ。1998年博報堂入社。営業職、媒体職を渡り歩き、出版社・ゲーム会社といったエンタテイメント業界を営業として担当。同時にさまざまな博報堂のコンテンツビジネスにも参画。2009年から博報堂ケトル参加。広告会社の営業をバックボーンとしたビジネス構築力と、メディアスキル、そして精神的タフさを武器に、企画から、ビジネスとしての着地までの責任を持ったコンテンツプロデュースが得意。
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