A「どうしても、この人に絵を書いてもらいたい」

B「窓口がわからないですね」

A「その人と繋がりある人探してください」

どうしてもお仕事をご一緒したい人がいるとき、その人と繋がりの強い人を通してお願いすることは、働いているとよく出くわすシーンかと思います。もちろん、ものには順序というものが大切で、失礼があってはならない。でも、敬意の表し方はそれだけではないはずです。

いっそのこと、直接電話してみるなんてのはいかがでしょう？　だって、アイデアを思いついたのは自分だし、考えた人間自身が話した方が熱意も伝わるってもんじゃないですか。最終的には、自分で話すことになるんですから。もしお願いしたい相手の方が「うーん、じゃあこういう場合はどうなるんですか？」「これはちょっと無理だけど、これならどうです？」と聞いてくれたとしても、その場に自分がいないとすぐにお返事できない。

「一度持ち帰らせていただきます」

自分の代わりにコンタクトをとってくれた人は、きっとそう言うしかありません。すべてがすべて、自分で連絡をすることが得策ではありません。でもここぞというときは、前のめりで電話しちゃうのも大事かも。仮にそのときは仕事が実らなくても、別の機会で実るかもしれないですし、意気投合したら一生の仲に！　なんてこともあるんですもの。