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連載 : 徒然、原カントくん

2020/08/22

徒然、原カントくん 2020.7.15~7.31

原利彦

本コーナーは、博報堂ケトル執行役員である原利彦が、本業である広告以外の、サブ活動をする際に名乗るアカウント名「原カントくん」の日々の活動記録です。

まずもって、ケトルCEOによる原の労務管理チェックの意味合いが強いと推察される本連載ですが、自分自身を省みる意味合いもこめて、徒然と綴らせていただきます。

 

7月16日(木)

鈴木涼美さんとELLEオンラインで連載しているPodcast『BISTRO LOVIN’』最新回、発射。
今回の相談内容は、「彼が手を出してこなくてプラトニックなままなのですが大丈夫でしょうか?」というピュアなお悩み。

よくよく聞いてみると、涼美さんの僕の呼び名が最初は「原さん」、途中から「原」、そして最後には「オマエ」になってました。

7月17日(金)

嬉しいニュース。僕が編集を担当している『水道橋博士のメルマ旬報』にて連載中の、エムカクさん『明石家さんまヒストリー』がついに書籍化することが決定との報が!
これはもう歴史的資料として後世に語り継がれる書になること間違いなし。
大阪在住の市井の偉人、エムカクさんにまた早く会いたい。

深夜、BS12の『BOOKSTAND.TV』にて学者芸人、サンキュータツオさんとご一緒。

ソーシャルディスタンスとって、こだまが聞こえそうな距離感で収録。
サンキュータツオさんは大学の講師も務めつつ、広辞苑第七版の執筆メンバーにも加わった逸材。新刊『これやこの』も、落涙必死の傑作ですよ。

7月19日(日)

きんさんが、先日、僕がおこなった角田龍平さん、竹内義和さんとのトークイベントマンガにして投稿してくださった! しかも、俺、似てる。
まだ、おあいしたことないのに、きんさん涙。ありがとうございます。

7月20日(月)

旅行家の大倉眞一郎さんとオトバンクのオーディオブックで配信しているPoddcastの最新回が配信。

テーマは、話題の一冊『女帝 小池百合子』著/石井妙子。

いろんな意味で、都民としては嘘だと思いたいノンフィクションでした。これ、今年のノンフィクション本大賞、獲るかもな。

7月21日(火)

自分が運営に参画している、下北沢の本屋B&Bが8周年を迎えたぞ!

と、いいつつも、
4月1日に下北沢のBONUSTRUCKにリニューアルオープンしたと思ったら、3日後の4月4日に営業停止・・・。

リアルに爪に火を灯すような思いをしながらのアニバーサリーです。こんなことを誰が予測したであろう。じっと、手をみる。

7月22日(水)

僕が一方的に慕っているライターにして、元SDN48のタレント、大木亜希子さんが突然の小説をリリース。本編と同じく、行間から夜の香りが漂ってきそうな作りこみに引きずり込まれた。早く次回作が読みたい。とりあえず、読んでて真っ先に思い浮かべた、知人の女性編集者にもシェア。

7月24日(金)

渋谷のラジオ『渋谷のほんだな』。
ゲストは、僕が勝手に注目している気鋭の芸人エル・カブキ!

密を避けて、僕だけ渋谷の街歩きながら生放送でお届けしたところ、「独り言いってるヤバいやつがいる」ってことで職質されかけました。
エル・カブキ、あと10倍売れなきゃ嘘ですよ!

7月24日(金)

何の脈絡もなく、BS12『BOOKSTAND.TV』にて、イケメン庭師 村雨辰剛さんとご一緒。どーですか! この絵面!!

確実に、僕以上に大和魂を持て余している青い目をしたイケメン庭師です。
しかも、筋肉パキパキで、こないだは筋肉体操のダンサーズとして武田真治さんと一緒に紅白に出た、っていうから、もはや情報が渋滞して意味がわからない。

7月25日(土)

女優にして作家の酒井若菜さん編集長のWEBマガジン『marble』最新号がリリース。
連載陣の女優・西原亜希さんプロデュースのこの表紙写真、好き。匂ってくる。

7月26日(日)

自分が編集を担当している、芸人 エレキコミックの公式WEBマガジン『エレマガ』の、会員さんとエレキのお二人と一緒にオンライン飲み会。

自分が幹事的な立場なのに、ビールを飲みすぎてオンラインで寝落ちという醜態をさらしてしまいました。しっかりキャプチャしてネットに挙げていた方がいたので、自省の意味でさらします。

 

7月28日(火)

僕が『絶対、今年売れる!』と4年間言い続けている芸人・コラアゲンはいごうまんさんと
オンライントークイベントdone.

お客さんを呼んでの配信イベントなんだけど、僕が勝手に2時間くらい笑い続けている至福の時間だったなー。

コラアゲンはいごうまんさんは、体験ドキュメンタリー芸人として実際に自分が体験した出来事を話すWAHAHA本舗所属の芸人。
かつて体験したことを列挙すると、SM女王の弟子志願、極道の事務所にカジュアルに住み込み、新宿のホストクラブに体験入店、という体を張ったネタで最高に面白いのですが、ヒトネタが30分かかるっていう全くもってテレビ対応できていない芸人です。でもライブはホント、めっちゃ面白いよ!

 

7月30日(木)

東急エージェンシーのPRセミナーにて、雑誌『SPA!』の犬飼編集長と登壇。数々の流行語を生みだしてきた、『SPA!』編集部ならではの言葉のコクを堪能する。

終了後、渋谷ののんべえ横丁で瓶ビールと冷奴で、一人打ち上げ。

7月31日(金)

昼間、渋谷のラジオで、医療記者の朽木誠一郎さんと新刊に絡めてご一緒。

久しぶりに挨拶したとき、『朽木さんの弟さんですか?』って言わざるを得ない痩せっぷり。むしろ心配になるよ!

深夜はBS12の番組で、落語家 立川志らべさんとご一緒。

今となってはワイドショーの顔、立川志らく師匠の戦慄する過去エピソードを伺い、水道橋博士さんがそこから血が出るほどの勢いで面白すぎるお話をほじくり返すも、放送では全部カットされてました。

原利彦
1975年香川県生まれ。1998年博報堂入社。営業職、媒体職を渡り歩き、出版社・ゲーム会社といったエンタテイメント業界を営業として担当。同時にさまざまな博報堂のコンテンツビジネスにも参画。2009年から博報堂ケトル参加。広告会社の営業をバックボーンとしたビジネス構築力と、メディアスキル、そして精神的タフさを武器に、企画から、ビジネスとしての着地までの責任を持ったコンテンツプロデュースが得意。
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