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連載 : 徒然、原カントくん

2021/02/10

徒然、原カントくん 2020.12.1~12.31

原利彦

本コーナーは、博報堂ケトル執行役員である原利彦が、本業である広告以外の、サブ活動をする際に名乗るアカウント名「原カントくん」の日々の活動記録です。

まずもって、ケトルCEOによる原の労務管理チェックの意味合いが強いと推察される本連載ですが、自分自身を省みる意味合いもこめて、徒然と綴らせていただきます。

12月3日(木)

『鈴木涼美のBISTRO LOVIN’』に、突然の豪華ゲストが!
今年紅白にも出場されるGENERATIONSの小森隼人さんがゲストに登場。

20代の彼と、30代の涼美さんと、40代の原が女子の恋愛について語り合う、という謎回が配信されてしまいました。

12月4日(金)

昼間、渋谷のラジオ『渋谷のほんだな』生放送。
ゲストは、『ルポ新大久保』の著者、室橋裕和さん。
僕のホームタウンである「コロナ禍でもあいにいける外国」新大久保をさらに掘り下げたくなる収録となりました。

深夜は、BS12『BOOKSTAND.TV』が放送。
ゲストは、元モーニング娘。の飯窪春菜さん。

数年にわたり明石家さんま師匠とヤンタンで絶妙の掛け合いを披露している彼女。
水道橋博士含め、すっかりオジサンは秒でメロメロにされてしまいました。

放送後、ハロプロ好きの編集者の知り合いから「気安く俺たちの春菜に話しかけるんじゃねえ」とクレームLINEをいただく。

12月6日(月)

本屋B&Bでトークイベントdone。
令和の名著『沢村忠に真空を飛ばした男 昭和のプロモーター野口修評伝』の著者・細田昌志さんと、みんな大好き!てれびのスキマさんと。

2時間のイベント中にビール1人くらいのんで、酩酊状態でパシリ。翌朝、猛烈に反省に襲われる。

12月8日(火)

テレビ神奈川の朝の情報番組『イイコト!』放送。
ゲストは、世界的建築家の佐野文彦さん。

もとは数奇屋大工から始まり、いまは世界を股にかけて活躍する建築家。なんだ俺のこの、ぎこちなさすぎるポーズは。

12月9日(水)

雑誌『ケトル』最終号が完成。10年間、なんとも言えんもんがある。
最後は渾身の「いくえみ綾」特集。さよならだけが人生だ!

12月11日(金)

朝、TBSラジオ『金曜ボイスログ』に生出演。
紹介したのは、現代美術家のカート&コートニー、篠原乃り子さん、篠原有司男さんご夫妻のドキュメンタリー『キューティー&ボクサー』。

ちなみに、有司男さんは日本人ではじめてモヒカン刈りにした人(パンク誕生以前に!)でもあります。予告だけでも観てください。

12月12日(土)

ある仕事で、ケトル日野さんと一緒に佐賀県唐津へ。
敬愛する中川淳一郎先輩と、昼酒を食らう。完全酔うてるな、俺。この頃はまだ、世の中が油断していた。

12月13日(日)

夜、『水道橋博士のメルマ旬報』オンライン忘年会を開催。
もう面倒くさいから、読者のみんなも参加OKにしちゃおう! と思ったら、完全カオス。

参加者全員サブカルおじさんばかりで、PC画面のキャプチャがまるで、風俗店の出禁客リストのような様相に。

12月15日(火)

昼間、ラジオ日経のビジネス番組『BIZ&TECH TERMINAL』の収録。ゲストは、ひとつひとつ木を磨いて眼鏡を作る職人63mokko神田武蔵さんと、マネージャーの関博弥さん。なんと、僕のメガネのスポンサーでもあるのです。
アトリエがある立川からラジオ日経のスタジオに引っ張り出すことに成功しました。武蔵さん、いつもありがとう!

12月16日(水)

冬の本屋B&Bからの景色を眺めつつ、ビールを楽しむ。

んで、その後、本屋B&Bでイベント。ゲストは僕らのアイドル、のっぽさんが来てくれたぞ!
のっぽさんと、おしゃべりできるかな? って思っていたら、できました! まるで小さな頃のサンタさんにあえた気分だよー。

12月18日(金)

朝からTBSラジオに出向き『金湯尾ボイスログ』の生放送。
ババっと、早口で写真家 本城直季さんの個展について語ってまいりました。

昼は、渋谷に移動して『渋谷のラジオ』の生放送。
ゲストは柳沢翔(映像ディレクタ)、皆川壮一郎(クリエイティブディレクタ)。
本日は嵐と13企業によるハロー ニュードリーム プロジェクトにまつわる話。
皆川君、凄い仕事をしてるよ、アンタ!

夜中はBS12で、話題の女性芸人ヒコロヒーさんとご一緒。

ヒコロヒーはたぶん、お笑いか作家のどちらかでメチャクチャ今年有名になると思います。完全電池切れで前のめりに帰宅。メール返信する気力もなし。明日朝やろう。

12月23日(水)

クリスマス直前! 僕はビジネス芸人として、ラジオ日経の『BIZ&TECH TERMINAL』の収録。ゲストは、株式会社おいしい健康の代表、野尻哲也さんが出てくれたぞ!

その後、赤坂のケトルに戻ってきて、旅行家の大倉眞一郎さんとaudiobook.jpのPodcast収録。しかし、俺、喋ってばかりだな。ホント。

12月24日(木)

作家の鈴木涼美さんと毎週配信しているELLEオンラインのPodcastが、なんと「Appleの「ファッション/美容」カテゴリーPodcastランキングで12位を獲得しました!」と、編集者様から連絡が。
基本的には、女子のセックスと恋愛と、ホストの話しかしてないと思うのですが、とりあえずクリスマスに嬉しいお知らせです。

12月25日(金)

朝、TBSラジオでエリック・カールの『はらぺこ青むし』を紹介。
以下は、当時本を読めないとマスコミからバッシングされていた息子ブッシュ大統領が、愛読書に『はらぺこ青むし』をあげたときの証拠写真です。

(続報として、その後、ブッシュ大統領の子供のころに『はらぺこ青むし』はまだ発行されてなかったことが発覚し、ブッシュ大統領が、いいオッサンになっても愛読書が絵本というヤバいやつ、という風評が確定することになる。)

昼は、博報堂ケトルの花井優太と雑誌『ケトル』最終号についての放送。
花井と二人で、クリスマスになにやってんだ、おれ。

12月29日(火)

年の瀬に、スタイリストの伊賀大介さん、ミュージシャン 西寺郷太さんとオンライン対談。PCに向けてスマホ構えている俺、間抜けだなー。

12月30日(水)

自分と時間を持て余し、突発的に旅に出た。
行先は、その前夜に知人にすすめてもらった渓谷鐵道水沼駅。駅の中に温泉があるっていうエクストリーム列車待ちができる駅です。本当に良かったよー。
温泉の湯上りにて、横の本棚にあった『サラリーマン金太郎』を読みながら時間を潰す。至福。

夜はエレキコミックの『エレマガ。』仲間たちとオンライン忘年会。
僕がこよなく愛するギャラ飲みの達人芸人・ガッポリ建設小堀さんとのやりとりをオオタヤスシさんが速攻、絵にまとめてくださいました。

以上―。
さようなら2020、こんにちは2021。

原利彦
1975年香川県生まれ。1998年博報堂入社。営業職、媒体職を渡り歩き、出版社・ゲーム会社といったエンタテイメント業界を営業として担当。同時にさまざまな博報堂のコンテンツビジネスにも参画。2009年から博報堂ケトル参加。広告会社の営業をバックボーンとしたビジネス構築力と、メディアスキル、そして精神的タフさを武器に、企画から、ビジネスとしての着地までの責任を持ったコンテンツプロデュースが得意。
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