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連載 : 徒然、原カントくん

2021/09/17

徒然、原カントくん 2021.6.1~6.30

原利彦

本コーナーは、博報堂ケトル執行役員である原利彦が、本業である広告以外の、サブ活動をする際に名乗るアカウント名「原カントくん」の日々の活動記録です。

まずもって、ケトルCEOによる原の労務管理チェックの意味合いが強いと推察される本連載ですが、自分自身を省みる意味合いもこめて、徒然と綴らせていただきます。

6月4日(金)

朝から早起きして、TBSラジオ『金曜ボイスログ』で、アート関連の本を紹介。
今回、僕が紹介した一冊は『土偶を読む』という衝撃の一冊です。
なにが衝撃か、というと、『土偶』。みなさんパッと思い出すであろう「ゴーグルかけたドラえもん」みたいなやつは遮光器型土偶とよばれるものでして、何がモチーフになっているかいまだに解明されてないのです。豊穣の象徴説、妊娠した女性説、はては宇宙人説まで諸説あるわけですが、この本の書き出しがいきなり「ついに土偶の元ネタを解明しました!」という衝撃の書き出し。
もしこれが本当だったら新聞に載ってもおかしくない日本史上の大事件なんですが、この本によると土偶の元ネタは・・・・「サトイモ!」だそうです。信じるか、信じないか、はあなた次第。是非、読んでみてください!

6月9日(水)

渋谷のラジオ『渋谷のほんだな』にリモート出演。
ゲストは、俳優の我善導さんと、劇団・江古田のガールズの山崎洋平さん!

赤坂のケトルの会議室からヒョウ柄パーカーきてパチリ!

6月10日(木)

鈴木涼美さんのpodcast「BISTRO LOVIN’」最新回、発射。
今回のお悩みは、「ついつい気になって彼のSNSをみてしまいます」というお悩み。涼美さんのアドバイスが「どうせ男なんて気にする価値もない、ということを知るために、是非、男性向けAVを観ることをお勧めします」という画期的なサジェスチョン。
どうかしています。

そして、先日公開された、フリーランスの同時通訳者・田中慶子さんとのトーク映像が謎にバズってて68万回も再生されていることにビックリ。
まず彼女の通訳経歴がすごい。
天皇皇后両陛下、総理大臣、ダライ・ラマ、ビル・ゲイツ、デビッド・ベッカム、U2のBONO、オードリー・タンなどなど。レジェンド専用のスーパー通訳者です。
https://video.yahoo.co.jp/c/454/6c4ac24d9708524cd37a0f41b3ba6a5aa3212054

ちなみに、僕がもっとも好きな同時通訳者は、ネルソン・マンデラ氏の追悼式で各国の要人の後ろで絶好調にデタラメの手話を披露していた通訳者の彼。まず、どうやってこのこのステージ立つまで上り詰めたのかが気になる。
https://www.cnn.co.jp/world/35041271.html

そして、英デーリー・テレグラフ紙が、専門家にジャンティさんの手話の解読を依頼したところ、「さあ、パーティーを始めようぜ。大きな魚、小さな魚、段ボール箱! 確かに演説は退屈だ。でも大丈夫。もうすぐキスがやってくるから」など意味不明なフレーズが羅列されていたそうです。

6月11日(金)

昼間、渋谷のラジオで、ガリガリガリクソンと原田真緒さんというプロニート界に二大巨頭とご一緒。

今回、ガリガリガリクソンさんが「グラビア写真集」を出す、ということでお話をしていただいたのですが、会社に届いたものをみたところ、修正100%のもはや別人が移っているグラビア写真集でした。
そして、何か大きな力が働いたのか、その後、突然の発売停止が発表され、いま現在、絶賛回収中である、との情報が入ってきております。

6月12日(土)

本屋B&Bで、代々木上原の予約がとれないレストラン・sioの鳥羽シェフと、作家の大木亜希子さんとトークイベント。
サントリーのプレミアム・モルツが協賛についてくれているイベントということで、絶好調にプレモル飲みすぎて、改めて以下の写真みたら完全に目が座ってます。

最後のほうなんて、無想転生みたいに脊髄だけで会話していたような記憶がうっすら。

6月15日(火)

「史上最強のA&R」として音楽業界に名を轟かす、音楽プロデューサー近藤雅信さんとラジオ日経でご一緒。近藤さんというと泣く子も黙る、 岡村靖幸さんや細野晴臣さん、忌野清志郎さんにdef jam japanのレーベルヘッドなどなど錚々たる経歴の持ち主。彼の42年間を10分で振り返る、という無茶に挑戦しました。

ちなみに、コワモテとしても業界で畏怖されている近藤さん(実際はメチャクチャ優しい方です)に、僕が過去一度だけ怒られたことがあって、それは「博報堂グループの支払い先登録って何故こんなに面倒なんだ!」というもの、でした。

 

6月18日(金)

漫画「往生際の意味を知れ」の著者、米代恭さんとスピリッツ編集部の金城小百合さんとラジオトーク。

未練ある元カノから、突然「私の出産記録を撮って欲しいので、あなたの精子をください」と言われた主人公が、元カノに翻弄されていく、というイカれた設定の漫画ですが、読んでいくうちにこちらが翻弄されまくってページをめくる手が止まらない一冊ですよ。

6月24日(木)

水道橋博士とBS番組の収録done!

信頼のJETLINKさんが衣装スポンサーについてくれているため、二人ペアルックで決め! 帽子のHは、博士のHでもあり、原のHでもあります。

6月26日(土)

深夜にBS12『BOOKSTAND.TV』放送。
ゲストは松田ゆう姫さんで、僕はもうすっかり収録した現場のことは忘れていたのですが、思いっきり松田ゆう姫さんに怒られていた模様。松田優作さんの娘様に「もう少し素直になって!」と説教を頂き、恍惚とした表情を浮かべる僕がこれです。

緊急宣言中につき、外に飲みに行けないので、部屋でビールを1.5リットル飲んで就寝。
(了)

原利彦
1975年香川県生まれ。1998年博報堂入社。営業職、媒体職を渡り歩き、出版社・ゲーム会社といったエンタテイメント業界を営業として担当。同時にさまざまな博報堂のコンテンツビジネスにも参画。2009年から博報堂ケトル参加。広告会社の営業をバックボーンとしたビジネス構築力と、メディアスキル、そして精神的タフさを武器に、企画から、ビジネスとしての着地までの責任を持ったコンテンツプロデュースが得意。
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