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連載 : 徒然、原カントくん

2022/04/07

徒然、原カントくん 2021.12.1~12.31

原利彦

本コーナーは、博報堂ケトル執行役員である原利彦が、本業である広告以外の、サブ活動をする際に名乗るアカウント名「原カントくん」の日々の活動記録です。

まずもって、ケトルCEOによる原の労務管理チェックの意味合いが強いと推察される本連載ですが、自分自身を省みる意味合いもこめて、徒然と綴らせていただきます。

 

12月2日(木)

テレビ朝日「アメトーーク」のテーマが“読書芸人”でした。
そして、ロケ場所として下北沢B&Bを提供。ばっちり紹介されて嬉しいな。

 

12月3日(金)

ふと夜中、目が覚めてスマホをみたらTwitterに複数の見知らぬどなたからかのDMが来ている。

「おや?」と思って調べてみたら、どうやら昨夜オンエアされた「アメトーーク」におけるある芸人の発言がフェミ界隈で炎上したらしく、Twitterのプロフィールで本屋B&Bをさらしている僕のところに、
「あんな番組に協力して恥ずかしくないのですか?」といった旨の複数の御連絡が届いていた模様。

有難く拝読し、そっ閉じして二度寝を済ます。


そして、早朝TBSラジオへ。
レギュラー出演させていただいている『金曜ボイスログ』にて、「グランマ・モーゼス展」を紹介させていただきました。

グランマ・モーゼス。本格的に絵を描き始めたのが76歳から、80歳で初個展をおこない、89歳のときにはホワイトハウスに招待されるまでになって、93歳のときに雑誌『TIME』の表紙、カバーガールになるっていうエキサイティングな人生を歩んだ世界的なおばあちゃんですよ! 俺もそんなタフガイになりたい。


昼は、渋谷のラジオに移動して発酵マイスターの榎本美紗さんとご一緒。
彼女の著書『ひと晩発酵みそ』を肴に、まさに味噌を味見しつつ放送無事終了。味噌って偉大だわ。

 

12月4日(土)

コロナの間隙を縫って、伊賀大介さん・西寺郷太さんとによるユニット“いごかんトリオ”(命名:西寺郷太)が深夜の三権茶屋で復活。外で飲む酒うめー!

 

 

しかし改めて写真みると、俺だけ血が通っているとは思えん顔色やな。

 

12月8日(水)

下北沢の『おじやんカフェ』で、鉄板の生姜焼き定食を食す。

その後、下北沢B&Bでビール飲みながら働いているふりをして帰宅。
K−POPもいいけどK−BOOKもね。

12月9日(木)

作家の鈴木涼美さんとELLEオンラインで展開中の「BISTRO LOVIN’」配信!

 

 

これ誉められてるのか、俺。

 

12月10日(金)

金曜『ボイスログ』出演後、いつものようにTBSラジオのロビーでコーヒー買おうとしたら、なんとキャンペーン中で無料!
やりーラッキー天気いいし本当にさいさき良い。

 

 

昼は渋谷のラジオに移動して、歯科医師タレントの鹿野さやかさんとご一緒。

夕方に重要なプレゼンがあり、スーツ着て収録行った結果、
どうみても卒業式に無理やり記念撮影している女子生徒と担任です。

 

 

深夜はBS12『BOOKSTAND.TV』にて、スポーツジャーナリストの中西哲生さんとご一緒。

 

 

久保建英選手も実践しているという「中西メソッド」、なんて理論的でわかりやすいんだ。

 

12月11日(土)

土曜日の午前を楽しむ隙もなく神楽坂に出頭。
神楽座で和田彩花さん、水道橋博士とトークイベントを行う。

 

 

全くハロプロの事を知らない僕が、500人のハロヲタがウォッチする中、まるで暗闇で地雷を棒でつつきながら進むようにトークを慣行。
なんとか誘発せずに走り抜けた。

 

 

安堵からか、夕方の飯田橋駅で缶ビール買って一気飲みをすます。

 

12月14日(火)

虎ノ門のラジオ日経で『BIZ&TECH TERMINAL』の収録。

 

 

ゲストは元LEON総編集著の西園寺薫さん。その経歴もすさまじいが、なにより今、千葉のゴルフ場を力ずくで自宅にして住んでいる、っていう話にたまげました。

 

12月16日(木)

BS12『BOKSTAND.TV』の収録。水道橋博士から非売品の町山智浩トレーナーを着て死んだ目でパチリ。

 

 

そして夜はELLEオンラインの『鈴木涼美のBISRTRO LOVIN’』発射!
リスナーからの「彼とのセックスが気持ちよくないのだが、どう指摘すればよいのか?」というこの世の終わりのような相談を、涼美さんとあーだこーだ考えてみました。
気になる方は以下よりチェックください。

https://t.co/bnOz9N0f7K

 

12月17日(金)

TBSラジオ『金曜ボイスログ』年内最後の出演。
取り上げたのは、いまアート界隈で極地的に話題のレッサー・ユリィ。

「レッサーユリィ」ってかわいらしい女性なのかなって思ってググってみたら、むくつけきオッサンなんですが、この無名だった100年前の画家が今年、突然ブレイク。

ゴッホ、モネ、ゴーガンといったレジェンドオールスターの方々の作品を押しのけて、トップのポストカード売上を記録しているようです。

 

 

この涙が出る直前、景色が歪んで見えるような色使いが日本人にあっていたのかも。

昼、渋谷のラジオにて盟友・鈴木涼美さんと彼女の新刊をテーマにトーク。
しかし、渋谷のラジオ公式アカウントでの告知の悪意たるや。完全に俺だけ見切れてるやないか。

 

12月22日(水)

ヴィレッジヴァンガードの仕事で栃木市の『岩下の新生姜ミュージアム』に。

クリスマスをセレブレーションするために、生姜のモニュメントをイルミネーションしていたのですが、絶対に、絶対に「卑猥すぎる」とか言っちゃダメですからね。

 

12月23日(木)

年明け直前、ラジオ日経『BIZ&TECH TERMINAL』にて文具プランナーの福島慎子さんとご一緒。

 

 

この収録後、『やっぱり手帳は紙に限るな』と深く思うにいたり、紙の手帳を買いに行ったもののその2週間後にはiPadに戻ってしまいました・・・。福島さん、ごめん。

 

12月24日(金)

クリスマスイブ。

渋谷のラジオの収録で新刊『自慢話でも武勇伝でもない「一般男性」の話から見えた生きづらさと男らしさのこと』を出された清田隆之さんと、編集者の牧野さんとご一緒。

なかなかクリスマスにふさわしい収録になった気がする。

 

 

夜、クリスマスイブなのにノー予定につき、東高円寺のポレポレ東中野にドキュメンタリー映画『香川一区』を観に行く。

 

 

帰り大久保の「福しん」でチョイ飲みセット決めつつ、クリスマスを迎える。

 

12月27日(月)

一応の仕事納め。
ハースト婦人画報社にて鈴木涼美さんとPodcast収録。
年の瀬に編集部から「ELLE mariage」をいただき、なんとも言えん気持ちになる2人。

 

12月28日(火)

一応の仕事納め帰りに渋谷のロフト9へ。
エル・カブキ単独ライブで下半期の総まくり。ノンストップノーブレーキでの60分間漫才特急にのせられて過呼吸になるかと思いました。最高。

 

12月31日(金)

今日で2021年も今年で終わり。

カウントダウンは自分の職場、下北沢の本屋B&Bで「カウントダウン本屋」という、酔っぱらってないとやってられないイベントにもたれかかりつつ、さようなら2021!

 

 

(了)

原利彦
1975年香川県生まれ。1998年博報堂入社。営業職、媒体職を渡り歩き、出版社・ゲーム会社といったエンタテイメント業界を営業として担当。同時にさまざまな博報堂のコンテンツビジネスにも参画。2009年から博報堂ケトル参加。広告会社の営業をバックボーンとしたビジネス構築力と、メディアスキル、そして精神的タフさを武器に、企画から、ビジネスとしての着地までの責任を持ったコンテンツプロデュースが得意。
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