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連載 : やかん月報

2020/01/08

やかん月報(不定期)1月号

太田郁子

雑煮DIVERSITY

あけましておめでとうございます。今年もケトルをよろしくお願いいたします。

やかん月報は、多種多様な人間が集まるケトルの日常を、ほんのちょっとのぞき見できる観察日記のような連載コンテンツです。今月は、毎年恒例の「お雑煮会」のレポートです。

ケトルでは毎年、新年始業日に社員揃って「お雑煮会」をやっています。コンセプト立案から材料調達、調理にいたるまで、すべてをケトラー幹事チームが担います。

今年のコンセプトは、
雑煮DIVERSITY

角餅、丸餅、あん餅。
すまし汁に白みそ汁。
30種類以上のトッピング。

社員1人1人が自らの感性で組み合わせ、世界に1つだけのお雑煮を作って食べる、という企画です。時代性を捉えつつ、参加者の主体性と提供オペレーションの簡略化を両立させるナイスなコンセプトでした。

個性あふれる雑煮たちにいいも悪いもないのですが、優勝雑煮作品がこちら、クリエイティブディレクター皆川の雑煮。欲望に忠実に生きるという今年の抱負にちなみ、「入れたいものを全部入れる」というカオス雑煮です。

写真ではわかりにくいのですが、この雑煮、すまし汁と白みそ汁をミックス。「どちらかなんて選べないなら、両方入れてしまえばいい!」という発想が、雑煮ニュートラル!そして、なんともダイバーシティの本質を捉えていると思いました。

ダイバーシティというと「多様である」ことを想像しますが、多様性が目的化してしまうと、周囲とかぶらない独自の雑煮をつくる羽目になります。誰も望んでいない、大して美味しくもない悲しい雑煮の誕生です。でも、ダイバーシティの本質って本来、「他者のありのままの自然体を受け入れること」なんじゃないかな、とも思うわけです。応援したり、同質化しなくていいから、拒絶せずに受け入れるっていう姿勢が大事だな、と。その結果、自分らしさを持った個性ある人の集合体が多様性を作り出す。すまし汁と白みそ汁のマリアージュ雑煮を見た瞬間、「清濁併せ呑む」という言葉が降ってきて、まさに雑煮DIVERSITYというコンセプトを体現したお雑煮だな、と感銘を受けました。(なんのこっちゃ)

さあ、遂に2020年台。クリエイティブ業界のダイバーシティを牽引するケトルに、今年もご期待ください。


<今月のおすすめ記事>

●ケトルプロデューサーという職業の人も。どんな仕事してる人なの?
プロデューサー日野昌暢の「プロデューサー道」Vol.3
https://www.kettle.co.jp/kettlekitchen/hino/2020/0108200000.html

●ECD 木村健太郎の新着コラムも、偶然テーマはダイバーシティ
「きむらけんたろうの旅先で俺も考えた。」
https://www.kettle.co.jp/kettlekitchen/kimura/2020/0108150000.html

今月もおいしく召し上がれ!
2020年1月吉日

太田郁子
1979年愛知県生まれ。2001年博報堂入社。ストラテジー領域から、キャンペーン・クリエイティブ領域までをスルーザラインで作り上げる。あらゆる課題解決に向け、強い生活者インサイトに基づくコアアイディアづくりを大切にしている。
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